我が家の風呂は、今でも下から薪を焚いて湧かせるようになっています。
とはいえ、屋根の上に置いた太陽熱温水器や深夜電力を使った温水器も併用しているのであまり使いません。
それでも冬の間は風呂の湯が冷めにくいので、間伐材や台風で倒れた木などで焚いています。
ところがこのあいだ焚いたところ、焚き口からやたらと煙が逆流してきたので、今朝から煙突掃除をしてみました。
屋根にのぼり、煙突の上の笠を外して長ぁ〜い竹をつっこんでコチョコチョとほじくってみます。
煙突自体はそれほど詰まってはいませんでしたが、煙突の下の煤取り口がヤニで固まっていました。
金づちとマイナスの貫通ドライバーを使ってこじ開けると大量の煤が面白いくらい出てきました。
ところでタイトルの「エチオピアの煙突掃除」ですが、悪気があって付けたタイトルではございません。
「上方落語界の笠智衆」こと桂文團治系最後の継承者でもある故 桂文紅さんが
落語のマクラでご自身の風貌をして「エチオピアの煙突掃除みたいな男」と言っていたのを頂いたものであります。
まあ、煙突掃除以外何の関係もないけど。